軍用地とは
「軍用地」というと、沖縄にある米軍基地や、自衛隊などを想像すると思いますが、「基地って売りにでているの？」「それを買ってどうするの？」と、不思議に思っている方もいらっしゃるでしょう。
沖縄県外の方は、沖縄県の「軍用地」というと、たまにニュースで見る「基地返還問題」などをイメージするかもしれません。
軍用地とは、軍隊の基地などに使用される土地のことで、陸軍の駐屯地、海軍の軍港、空軍の飛行場に使用される土地や、
演習場、弾薬庫など様々な用途に使用されている土地のことをいいます。
そしてその土地は、国などが所有する国有地の他に、国以外の法人、私人が所有する私有地を賃借している場合もあります。
国が借地している個人所有の土地は、国からの賃借料が入ります。
この土地が、「軍用地」という収益物件として売買されているのです。
「軍用地」は、沖縄県内で普通に取引されています。
昔からある「軍用地」ですが、最近では、テレビや雑誌で取り上げられたりして、改めてその収益性に注目が集まってきています。