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軍用地購入の流れ


軍用地の事がわかったら!早速購入!

 軍用地は、フェンスの中へ現地確認へ行けません。物件の確認は、登記簿謄本、地図、公図、「土地賃借算定調書及び土地明細書」で行います。 その後は通常の土地の購入の流れとさほど変わりません。物件購入ガイドをご参考ください。

1.購入したい物件の選定

 予算、受け取りたい軍用地料、所有したい期間、目的(相続とか、年金代わりに、とか)をはっきりさせて、購入したい物件の選定をします。エリアや、施設などによって違うリスクや、将来、その土地が返還された場合の対応などを考えると、自分に合った物件が自然とみえてくるのではないでしょうか。優先順位をつけて、検討しましょう。

2.問い合わせ

 軍用地は、人気があるのですぐに売れてしまいます。
 広告をマメにチェックして、気になる物件があればすぐ問い合わせましょう!!
 新聞の2行広告、住宅新聞(タイムス、かふう)、住宅情報誌(うちな~らいふ、住ism、宅建情報)、インターネットで、各業者のホームページをチェック。また、常にアンテナをはって、よい物件をGET!!しましょう。

3.軍用地料、謄本のチェック、検討

 軍用地は、現地に行って物件の確認ができません。受取る軍用地料が明記されている、「土地借地料算定調書」と、登記簿謄本、公図、地図で確認します。

4.購入申込(買付証明書の提出)

 申込の順番の保全のため、「購入したい!」という意思表示を書面で行っていただきます。
書面の受付順で、申込みの順位とさせていただきます。

5.事前調整

買付証明書の提出の際、金額や、内容などの調整がある場合は、ここで行います。
売主、買主が合意したら、契約の日時を決めて、いよいよ「契約」です。

6.重要事項説明

 契約の前に、書類の確認です。
 重要事項説明書、契約書の見本を事前にもらって内容を確認しておきましょう。
 重要事項説明は、宅地建物取引主任者が行います。
しっかり確認の上、わからないことがあれば納得いくまで説明を受けましょう。

7.契約

いよいよ契約です。手付金も、ここで支払います。
契約に必要なものは、<物件購入ガイドリンク>を参考にして下さい。

8.残代金清算

 残代金のお支払、登記(所有権移転、抵当権がある場合抵当権抹消など)。軍用地主会への届出書に、売主様・買主様の署名・捺印。軍用地料は、軍用地主会から、買主様の銀行口座に振込まれます。

9.軍用地主会への届出書の提出 取引完了

 名義変更後の登記簿謄本が出来次第、司法書士が軍用地主会へ届出書を提出します。